得意なソフトはイラストレーターとフォトショップで、CADも少し使います。
20代でフリーランスで始めると同時にデザインスクールへ通い始めたというものすごく異色な経歴を持っています。
その後はフリーランスから建築会社の社内SEに転職しました。
今回はフリー時代の思い出を語ってみます。
フリーランスへの道
フリーになったのは、体調が変化し接客の仕事が厳しくなったため、デスクワークがしたいと思ったからです。たまたま飲み屋でパソコンを使った仕事がしたいと愚痴をもらしていたら、紹介してもらえましたのもありますが(汗)
フリーWEBデザイナーの初案件
初案件は写真を加工して、お店のポスターを作る仕事でした。お店の業界のせいか、パソコンが使える人が少なかったため、まったく経験のない私にお話が回ってきた感じです。
でもその当時はソフトを使い始めたばかりだったため、不慣れな上にテクニックがなかったため、なかなか思い通りになりませんでした。
お店には他にパソコンを使える人物がいなかったため、作業の進め方の説明に非常に手間取った記憶があります。
でも、それまで接客ばかりで働いていたため、次々と換わっていくクライアントの要求にも特に不快に思うことなく対応することができました。
この経験は現在も役にたっていると思います。
お店の人と仲良くなることも重要ですね。
風がはやっている季節、スタッフが休んだということで急遽皿洗いとして借り出されたことがあります。
20代でフリーのWEBデザイナーになるには?
まったくの初心者の状態で飛び込んだ私が言うのもへんな話ですが、その業界の経験と接客のスキルは必須だと思います。とくに20代だと営業スキルやコネも少ないので簡単ではありません。
また、初心者だったために、練習させてもらっている身だからといって仕事の報酬を下げてしまったのは失敗でした。
一度低料金で受けてしまったら、引き続きその価格で受け続けなければいけません。
私のような初心者はともかく、業界で経験と実績を積んでフリーランスへ移行する方は相場よりも高く見積もって、相手に相場あたりまで下げさせるという手を使ってもよさそうですね。